奈良美智展「君や 僕に ちょっと似ている」
開催前から楽しみにしていた、横浜美術館で開催されている奈良美智さんの個展へ。





入口で出迎えてくれる大きな立像。



なんだろうこのいとおしさ。
実際問題、知っている子にとても似ている。

今回の展示までのあいだ、奈良さんのツイッターで
かいた絵を塗りつぶしてまっさらから描き直してる様子など、製作過程を見ることができたので
知っている子に会いにくるような不思議な感覚がありました。

入ってすぐのエリアで出迎えてくれるのはブロンズの立体作品たち。
みんな良いのですがとくに「樅の子」「真夜中の巡礼者」が好きです。

像が床に落とす影が作品のフォルムになっていて、影も作品の一部のよう。
塑像のためのエスキースも、後光がさしていたりその時思いついたような走り書きがあったり、とても自由で実際の作品と見比べるのも楽しい。このイメージ通りのものがそこにある…という感動。

春少女、cosmic eyes…
絵から光ときらめきがあふれてきてずっと見ていたい。

この展示のタイトルもとても好き。
サイトで、奈良さんからのメッセージが掲載されていたけれど
なんだかぐっと、作品が自分と近くなるようで。
これまでもどこか不機嫌そうな少女たちに自分を投影していたけれど、それがすこし、公認になったようでうれしい。

アトリエを再現したようなスペース、
くまのぬいぐるみの頭だけ箱から出ているのがとても可愛い。メッセージでも語られている、作品との対話を見届けている人形たちでしょうか。

そして新たなNO NUKES GIRL!
過去の巨匠の作品と対話するのもいいけれど
いまを生きる作家と同じ空気を感じて、作品を追うのもとても楽しい。


作品の一部は併設のカフェ「小倉山」でも見ることができます。





トレイにしかれるペーパーシート、いただいてきてしまいました。



また同じチケットでコレクション展も見ることができるのですが
奈良さんの作品が多く、なかでもよしもとばななさんの小説
「アルゼンチンババア」のためのドローイングを見ることができてうれしかった。
大好きな小説です。
初めて奈良さんの絵を見たのもよしもとさんの小説でした。

他にもセザンヌやピカソ、ダリなどとても豪華な作品が並んでいて見応えたっぷりでした。


グッズの多くが売り切れてしまっていてザンネン。
図録は制作中とのことで予約してきた。届くのが楽しみ!

奈良美智展「君や、僕にちょっと似ている」
http://www.nara2012-13.org/


ちなみに、せっかく横浜に来たのでエッグスンシンクスのパンケーキなぞ。






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( 2012.07.25 ) ( 美術展など ) ( COMMENT:0 ) ( EDIT )
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