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「浮世でランチ」山崎ナオコーラ
「浮世でランチ」山崎ナオコーラ


この人の本は、一見するとぶっきらぼうな、たんたんとした文で、
そこでそんな言葉を使うかぁ、という組み合わせが面白い。

とても読みやすくさらっと読めてしまうけど、
あとからじわじわとその言葉が浮かび上がってくることがある。
好きです。


さて、この本の主人公は人とのかかわりかたが不器用な25歳女子、丸山さん。
この子の、小中学生のころの思い出と交互にたんたんと話が展開していきます。


仕事を辞めて、ミャンマーへ旅に出る丸山さん。
彼女が、飛行機の中で、自分の仕事を振り返っての言葉にどきっとしました。


「時間が、指の間からダラダラとこぼれてゆく。私の時間はゴミのようだった」
「自分の成長は、自分しか期待していないことだ。どう成長したらこの世界を生き抜くことができるか、自分で考えなくては。」


うーん。大変な仕事でも、喜びがあってそれが自分の成長につながっていればいいけど
ただただ精神や肉体がすり減っていくだけで望みがないと感じたら
そのときが潮時かもしれない。自分の人生は自分のものだし。

そういえば山崎ナオコーラさんもOLから、作家になったのだった。


主人公は旅をつうじて、特別ではない日々の生活を通じて、
人との関わりかたや、考え方を学んで、成長していく。そのことの大切さに気づいていく。

私も人づきあいは得意ではないけど、
不器用でも思ったことを伝えようとすること、
かかわっていこうとすることは必要なんだと、改めて思った次第。
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( 2010.01.14 ) ( よもやま ) ( COMMENT:0 ) ( EDIT )
[tag] Book
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