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【読メモ】アンパンマンの遺書
「アンパンマンの遺書」やなせたかし


言わずとしれたアンパンマンの作者、
やなせたかしさんの自伝。


読んでみてそのアツさに、いろいろ感じ入る。


もともと三越のデザイナー、シナリオライター、作詞家など
いろいろなジャンルの仕事をして、各方面で評価されてはいたものの、
芯となる仕事がなく悩んでいたやなせさん。


アンパンマンが生まれたのは、
やなせさんが40歳過ぎのことだったそう。

発売前は「売れない」といわれていたあんぱんまん(最初はひらがなだった&人間だった)
ですが読み聞かせると子供が喜び、じわじわヒットしたのだそう。

若い頃から好きだったフランケンシュタインの“人造人間”の
イメージや、「青い鳥」のパンの精(これは無意識のうちに)
などのイメージが融合してできたということ。

彼の飢えた人に顔をちぎってあげるという行為は
やなせさん自身が徴兵、戦争を経験し、
飢えでつらい思いをしたことから生まれたそう。

その時鍛えたので今も筋肉には自信があるとか。
繊細そうなイメージを持っていたので、意外。


そして

なんのために生まれて なんのために生きるのか 
わからないまま終わる そんなのはいやだ!

というあまりに有名なこの歌詞。

子供の頃からすごい歌詞だなあ…と思ってましたが
「子供向けだからといってメッセージ性のない甘ったるい
作品は書きたくない!」という、確固たる強いメッセージが
こめられているのだとしり、改めてその深さを思う。


ブルーナの自伝を読んだときも思いましたが
ひとに限界はなく、その気になればいつまでも
新しいものを生み出せるのだと少し勇気が出ました。

自分で天井をきめてはいけない。


ちなみに
初めての詩集を出した“一風変わった会社”「山梨シルクセンター」が、
後のサンリオだったとの記述に、びっくり。
なるほど。
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( 2009.08.14 ) ( よもやま ) ( COMMENT:0 ) ( EDIT )
[tag] Book
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